2023年01月11日 14:59

HAI ROBOTICS JAPAN(HRJ)は、1月25~27日に東京ビッグサイトで開催される「第2回 スマート物流EXPO 2023」に出展。同ブースではACR「HAIPICK A3-L」を国内で初披露するとともに、「HAIPICK A42T」と多機能ワークステーション「HAIPORT(ハイポート)」を連携した、デモンストレーションを行う。
「HAIPICK A3-L」は、タイヤ、トレイ、リール品など様々な形状の商材のピック&プットに対応するフォークリフト型のACR。防塵、帯電防止、クリーンルーム(クラス10000)等のシーンに利用可能で、エネルギーや自動車産業、半導体製造などの工場や倉庫にも適している。
また「HAIPICK A42T」は、マスト昇降式ACRで、最大10mまでのラックからケース・ピッキングと保管に対応。3Dビジュアル認識機能により、プラスチック製トートだけでなく、段ボール製カートンのピックアップも可能。フォーク幅の自動調整が可能で、1機種で異なるサイズのケースに対応できる。伸縮昇降式で区画を跨ぐ防火シャッター下を通過する際に高さを調整して区画横断が可能となっている。
HRJは、ACR システムの導入から運用・支援までのワンストップ提供を通じ、物流および製造業界の自動化・DXの推進を目指し、日本国内に特化した事業活動を行っている。日本の倉庫や工場の棚上部の空間を活用するといった、限られた倉庫スペースを有効活用するソリューションを提供。2022年12月末までに7件、計100台以上のACRを受注した。