2023年01月10日 15:17

JCOMでは、遠隔医療サービス「J:COMオンライン診療」のオンライン服薬指導機能として、1月10日より「おくすり受け取りサービス」の提供を開始する。それを受け、健康で豊かな生活に役立つ「かかりつけ薬局」を目指している株式会社「トモズ」は、同機能の提供薬局の一社として、168店舗にてサービス提供を開始する。
「J:COMオンライン診療」は、家庭で普段から利用されているテレビに、J:COMが開発したアプリを搭載したSTB(CATVチューナー機器)を接続。医療機関向けの国内主要オンライン診療システムを提供する、MICINのオンライン診療サービス「curon(クロン)」を経由して診療が受けられるサービス。テレビ画面上で、医療機関の診察予約から問診、WEBカメラを通じて診察などが受けられ、その後、薬局からオンライン服薬指導を受けることにより、希望に応じて処方薬を自宅まで郵送することが可能となる。
トモズは、首都圏を中心に展開する調剤併設を基本としたドラッグストア。同社の企業理念は、「医療の一端を担う小売業としてお客様の健康で豊かな生活に役立つ、かかりつけ薬局を目指す」こと。患者の生活様式に寄り添った処方薬の提供を目指し、J:COMが提供するテレビ画面を通じた新しいオンライン服薬指導の取組みに、提供事業者の一社として参画することとした。