1月6日より、Makuakeにて、針金結束特化型ドライバー「Syinno」の先行販売が開始された。針金で物を固定する際、強固に結束できなかったり、番線の結び目が鋭くてケガしてしまったりすることは多い。DIY体験を向上させるため、「Syinno」の設計チームがこの 2 つの難問に挑んだ。

力学に基づいた「Syinno」は、横ではなく針金の方向に沿って力を加えることで結び目を仕上げ、締め付けの力を大幅に向上。テコの原理により、より効率的な方法で筋肉の力を針金に伝達し、結束に必要な労力を最小限に抑えることができる。結束には針金を何遍もねじり続ける必要のあるペンチと比べ、「Syinno」の方がずっと簡単。

また、今までペンチで仕上げた結び目は鋭くて危険だった。一方、「Syinno」で作った結び目は人が引っかからないように内側に折られており、より安全でシンプル。外す際も、線端を挟んで持ち上げるだけで簡単に針金を外すことができる。

「Syinno」はあらゆるシーンで活躍する。園芸ばさみの延長として使う場合は、ハサミのハンドルに2本の木の棒を取り付け、ハサミを伸ばすことが可能。また、壊れた自転車のチェーンを接続する際には、壊れた両端のチェーンを一緒に引っ張る強力な力が必要となる。「Syinno」を使えば、そ強力な束縛力により、簡単に引っ張り、接続して修理することができる。パソコンの分解から大工まで幅広く使える48種類のビットが収納ケースと共に付属。プロジェクト詳細はこちら。