大手企業を中心に様々なAI技術開発をグローバルな体制で実現するArchaicは、自然言語処理AIを活用した広告チェックAIサービス提供を開始。パブリックベータ版として、全てのプランを2カ月無料で提供開始する（無料提供期間：2023年2月末日まで）。

2021年8月に、改正薬機法が施行。規制が強化され、規制対象は広告主、代理店、媒体社、アフィリエイター、インフルエンサーと多岐に及ぶ。対象商品は医薬品/医薬部外品/化粧品/医療機器/再生医療等製品と身近な商品が多く、違反した企業は売上額 × 4.5%を課徴金として支払うことになる。

「広告チェックAI」は、自然言語処理技術を用いた文章解析により、2分程度で薬機法に関わる文章を検知。監査時間の短縮と人間の工数を削減することができる。また、監査基準の平準化も期待できる。独自のビックデータからNG/OK文章・キーワードを学習し、文章解析と検索によりAIが均一なチェックを実現。さらに、コンプライアンス体制も強化。AI＋人間のチェックにより、従来よりも監査体制を強化しながら、人間のリソースを重要な部分に集中することができる。

同社では、広告・ヘルスケア分野における多様性におけるこれからの広告表現を正しくスムーズに生活者へ届けるため、広告チェックAIによる学習を今後も強化。ヘルスケアメーカー、広告代理店、メディアとの連携強化を本格的に推進することを見据えている。詳しくはこちら。