2022年12月15日 12:38

東京都書店商業組合は、プロジェクト「#木曜日は本曜日」のアーカイブ展を2023年1月5日〜31日の期間、渋谷ヒカリエ内「渋谷〇〇書店」、及び都内対象書店にて期間限定開催する。
近年激減している本屋の現状を打破するため、東京都書店商業組合では、人々の忙しい日々の中でゆっくり本と向き合う時間として、週の真ん中に位置する木曜日に本屋へ足を運ぶ習慣づくりを目指した「#木曜日は本曜日」プロジェクトを10月6日より始動している。「本屋のピンチを救いたい!」との思いに共感した、本屋と本を愛する著名人・インフルエンサー・作家十数名に「人生を変えた本」を選書してもらい、本屋での本との出会い・エピソードを語ってもらうインタビュー動画を順次公開している。
今回開催するアーカイブ展では、これまでのゲストの人々の選書本より各1〜2冊ずつを「渋谷〇〇書店」の企画棚に期間限定で展示する。同展示にはインタビュー動画内で各ゲストが記入した「〇〇さんにとって本屋とは?」の手書きフリップを展示するほか、ポスター・POPの展示や本棚をイメージした「#木曜日は本曜日 限定しおり」の配布を行う。また、アーカイブ展と同時期に、都内6つの書店にて、各ゲストの10冊分全てを展示・販売する予定だ。
開催期間は2023年1月5日~31日。場所は渋谷ヒカリエ内「渋谷〇〇書店」(東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 ヒカリエ8階)。各ゲスト選書本10冊の展示・販売の対象書店は、教文館(中央区)、中野屋書店(品川区)、恭文堂(目黒区)、小川書店(港区)、黒田書店(日野市)、一二三堂(大田区)。