2022年12月06日 15:24

ロア・インターナショナルは、INKOより、衣類内に取り付け最大50℃まで発熱する「INKO USB Wearable Heater(インコ USB ウェアラブルヒーター)」の販売を開始した。
本製品は、電熱線に代わる銀ナノインクを用いて作られた、薄さわずか1mmの超薄型・超軽量のウェアラブルヒーター。銀ナノインクによる世界初の温熱マット特許技術が、その軽量スリムなデザインを実現した。服の下に装着することで、目立たずにしっかりと温まる。クリップ式でどんな服にも取り付け可能。衣類内部のタグや内ポケット、襟などからクリップで吊り下げ、強力クリップで走ったり激しく動いても落ちる心配はない。
また、最高50℃まで速暖、両面発熱システムも特長。1分で40℃まで到達する加温能力で、電源を入れてすぐに温かみを感じる事ができる。火傷や火災を防ぐため、電源の入れっぱなしを防ぐ、12時間で自動電源オフ、70℃以上の温度を感知すると過熱防止センサーにより電源オフなど、5つの安全システムが搭載されている。詳しくはこちら。
本製品は、INKOの企業ミッションである「ECOなものづくり」より、何度も使える持続可能な「エコな貼るカイロ」をコンセプトに開発。使い捨てカイロのゴミ問題に着目した、サステナブルな製品となっている。昨年発売した同ウェアラブルヒーターでは、ベルクロで衣類に貼付していたが、ユーザーからの声を参考に、今年は取り外し可能なクリップにて衣類につける方式に変更。使用できる服の種類が広がり、より利便性が向上した。