2022年12月05日 15:46

旅と学びの協議会は、当会の会員である高知県四万十町役場にぎわい創出課と共に、大人の修学旅行「旅と学びの協議会サミット」の第3回を実施する。

「旅と学びの協議会サミット」とは、旅による「学び」の効果を検証するためのアイデア創出、会員同士の交流を目的とした宿泊イベント。会員の企業や自治体の地域を開催地として、「旅先での地元の人との交流」をテーマにイベントを企画する。これまでに、第一回目を埼玉県飯能市、第二回目を石川県能登町で、今年度通算2回実施した。なお参加者は、同会の会員に限られる。

今回は、参加者を受け入れる地域の人と参加者が事前にオンラインで交流する機会を設け、イベントの参加動機や参加者の興味があるテーマなどを議論する。事前に現地の人と参加者が関係性を構築することで、旅におけるオンラインの新たな活用方法を検証。その地域のヒト・モノ・コトへの理解を深めたうえで、旅行中の過ごし方をデザインすることに繋げる。

スケジュールとしては、事前交流はオンラインで実施。1日目には「無手無冠」酒蔵見学、四万十川ジップライン体験など。廃校となった小学校を改修し、地域活動拠点として生まれ変わった「集落活動センターけやき」で宿泊する。2日目は井上糀店での味噌作り、3日目には五在所ノ峯ハイキング、土佐打刃物「黒鳥」見学などを予定。コワーキングスペースを使用しながらの参加も可能。