2022年11月18日 19:42
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アート集団チームラボは、展覧会「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」を、九州・御船山楽園にて開催中。本展では、「今行くべき全国のサウナ」ランキング「サウナシュラン」で3年連続グランプリを受賞し、2022年度からは「殿堂入りサウナ」となった「らかんの湯」とコラボレーション。

300万年続く自然と遺跡に囲まれた、歴史と森のサウナで感覚を研ぎ澄まし、サウナ後のディープリラックスをより深める「月茶」(げっちゃ) を飲み、森の中の廃墟のアート空間に没入する。そんな、アート・サウナ・茶の新たな体験を模索している。

御船山楽園ホテルのロビーに展示されているランプの作品「呼応するランプの森とスパイラル – ワンストローク」も、11月末までは秋限定の紅葉の景色が広がっている。チームラボの作品は、実際の季節によって変化することも特徴のひとつ。12月からは冬の装いに変わる。なお、12月4日までは、御船山楽園では紅葉まつりも開催。

300万年前、有明海から隆起して生まれたといわれる御船山。その森の中には、樹齢3000年の神木や、1300年前に名僧行基が入山し五百羅漢を安置した洞窟など、様々な遺跡が点在する。そして、近代に作られ、わずかに時代が変わったことで使われなくなった廃墟も。異なる時間軸が交差しながら、長きにわたり続いてきた、御船山の歴史と森。チームラボは本展において、そこに佇むサウナで「ととのい」、廃墟のアートに没入することで、歴史と自然の一部となり、長い時間と世界に再びつながることを目指す。