2022年10月25日 09:53

ラポーザとライフシードは、10月18日に新会社「一般社団法人長野無人航空機免許センター(NAGANO UAV LICENSE CENTER、NULC)」を立ち上げた。
「日本無人航空機免許センター(JAPAN UAV LICENSE CENTER、JULC)」は、最高品質の無人航空機(ドローン)講習やトレーニングを提供するための教習所を全国に展開している。提供する講習は、個人や企業向けに飛行方法、飛行計画、カメラの実用実例といった飛行講習や産業利用に特化。購入した機体を最大限に活用したい人や使用している機体の知識をさらに深めたいと考えているユーザー向けの講習となる。7月にラポーザとライフシードは無人航空機産業発展を目的として業務提携契約を結んでおり、新会社「NULC」として長野県内での無人航空機に関わる事業に取り組む。NULCでは、JULCの講習サービスも提供予定だ。
12月に施行される「航空法等の一部を改正する法律」では、「有人地帯上空での補助者なし目視外飛行」、いわゆる「レベル4飛行」を実現することが政府目標となっており、都市部上空での荷物輸送など無人航空機の更なる利活用が期待されている。無人航空機を安全に飛行させるためには技能と知識の向上が不可欠、新会社「NULC」は、無人航空機の普及・無人航空機産業の発展に貢献できるように活動していく。