2022年10月25日 09:53

ワタミは、10月24日、宮崎県の「みやざき地域見守り応援隊」協定を締結し、宮崎県庁にて締結式を行った。

宮崎県では、ひとり暮らし高齢者や障がい者、子育て中の世帯など、支援が必要な人への見守り活動を行うために、民間事業者及び関連機関が連携する「みやざき地域見守り応援隊」を結成している。ワタミも同活動に参加することで、誰もが安心して暮らすことができる福祉のまちづくりに貢献していく。

ワタミが運営する「ワタミの宅食」は、日替わりの食事とまごころを届けることで社会を支えるインフラとなることを目指し、事業を展開。お弁当・お惣菜は、顧客と同じ地域に住む「まごころスタッフ」が届けている。毎日約24万食のお弁当・お惣菜を届けており、病者・高齢者食宅配市場「売上シェア12年連続No.1」(2010年~2021年)を達成している。今回の協定により「ワタミの宅食」では、「まごころスタッフ」の宅配、集金を中心とした、日常業務において、県民等に関するプライバシーに配慮しながら、高齢者の見守り活動を行い、業務を通じて把握した状況等から、住民の異変を察知した場合に、所管の市町村窓口への通報等を行う。なお、住民の異変に対して緊急に対処する必要があると認められる場合は、直ちに警察署等にその状況を通報するよう努める。「ワタミの宅食」は地域在住の人々やその家族が安心して暮らせるよう、宮崎県と連携して見守り活動を推進していく。

ワタミ