2022年10月24日 19:58

オープンハウスグループは、みなかみ町、群馬銀行、東京大学と2021年9月に締結した「産官学金包括連携協定」に基づき進めている「水上温泉街再生プロジェクト」の一環として、旧ひがき寮にて10月29日・30日に、「ミニ廃墟再生マルシェ」を開催する。
オープンハウスグループの地域共創事業は、次世代に豊かな日本を残すため、日本の抱える社会課題、「人口減少・少子高齢化」、「都市への人口集中・地方の衰退」、「社会資本の⽼朽化」、「長期的な経済の低迷」、「低い労働生産性」等の解決策の1つとして、「地域共創」を掲げ、様々なステークホルダーと手を取り合って、持続可能な社会の実現を目指す。
旧ひがき寮は、現在は廃業となっている温泉旅館「ひがきホテル」の従業員寮として利用されていた建物。水上温泉街の路地裏に位置し、敷地の奥に向かい狭まっていく中庭の景観が特徴だ。
「温泉街の暮らしを考える実験室」「新たなチャレンジを応援する場」としての旧ひがき寮の再生が始まった。「うらろじ納涼ガーデン」と題して、まずはみなかみ町の近隣の人々に来場してもらい、持ち寄りの食べものと飲みもので納涼会を開催。このエリアの未来について、一緒に考える場となった。
第1回目となる「ミニ廃墟再生マルシェ」は、「ほりだしもの市」をテーマに、みなかみ町内の個人・商店・飲食店を中心に出店してもらい、みなかみ町の新たな魅力を町内外に発信することを目的に開催する。参加は無料となる。
「ミニ廃墟再生マルシェ」は、10月29日、30日、11時~18時、旧ひがき寮にて開催。