2022年10月19日 20:09

グラフィック社は、書籍「「紙の温度」が出会った世界の紙と日本の和紙」を、11月に発売する。
紙の温度(かみのおんど)は、「手漉き和紙と世界の紙」及び紙製品を約2万アイテムも品揃える紙の専門店。日本の和紙産地や世界の紙漉き現場に足を運び、その中で出会ったすばらしい紙の数々を取り扱う。愛知県名古屋市熱田区に店舗を構える。日本と世界の手仕事紙を中心に数多くを扱う世界でも類を見ない、まさに紙の聖地だ。そ
んな紙の温度が出会ってきた魅力溢れる紙を87項目(185種類)に編み、美しい写真と緻密な文章とで紹介する。紙好きなひと必見。 紙の魅力溢れる1冊となる。企画・編集は「デザインのひきだし」編集長の津田淳子さんが担当する。
手仕事でつくられた紙を中心に、紙好きのひとでも知らない、世界の紙と日本の和紙を多数紹介している。「紙の温度」ならではのエピソードと紙解説の文章を、井上佐由紀さん撮影の美しい写真とともに掲載。また、紙の生産者と直接、そして丁寧に付き合ってきたことで、厚い信頼を得ている著者だからこそ紹介できる紙の数々は必見。実際につくり手がどうやってつくっているのかなどの写真も、いくつも掲載している。本書内で紹介しているホイルペーパーの実物を綴じ込んでいる。じっくり見て、すりすりさわって、その美しさを実際に堪能できる。※全8種類から1種類を綴じ込み。
「「紙の温度」が出会った世界の紙と日本の和紙」は11月発売。定価2530円(税込)。