2022年10月17日 15:22

日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキンは、10月より、カトラリーの一部をウッドスプーン(環境配慮型)へ順次切り替える。これは、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環法)」の施行を受け、また「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に向けた取り組みの一環として行われるもの。

気候変動や資源の枯渇、生態系の危機、貧困・飢餓など、私たちが暮らす地球・社会にはいくつもの課題がある。同社では、それらの課題に真摯に向き合い、50年先の未来も、そしてその先もずっと地球と共存していけるよう、事業活動そのものを工夫・改善。そうすることで、通じて持続可能な社会を実現したいと考える。

これまでKFCでは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを進めてきた。このたびは、環境保全への取り組みの一つとして、2025年までに店舗で使用するプラスチック包材の40%削減を目指す。ケンタッキーフライドチキン(KFC)店舗にて、2023年4月末までに国内全店舗1183店舗(2022年6月30日現在)に導入する計画。

KFCは、「安全・安心」な商品の提供を通じて、人々の健康づくりに寄与し、社会に貢献することを目指している。また「おいしさ」を通じて、人々の楽しく、豊かで、しあわせな生活を提供したいと考えている。今後も環境保全への取り組みとして、限りある資源を大切にし、環境を守るための取り組みを積極的に推進していく。