2022年10月14日 13:00

司法書士法人トータルサポートは、「相続登記コンシェルジュ」を10月1日に正式リリースした。
相続登記の申請の義務化が2024年までに施行される(予定)。相続登記は期限がない為、相続登記作業をしない人、放置している人が多くいる現状だ。義務化にあたり、相続登記を行うのに既にある「代行サービス」は勿論の事、費用も抑えて、相続したくない場合は売却までサポートする「包括サービスがあればもっと相続登記がやりやすいのではないか?」と考え、今回のサービスを「トータルサポート」と「アイワホーム」が提携し作った。
トータルサポートは、相続登記に関わる悩みに対して相談を受けるが、相続しても、固定資産税などで維持・保有したくないという悩み対しては宅建業を持たないので、都度、不動産会社へ依頼するなど、顧客への負担や手続きの煩雑さがあり、要望があっても、時間を長く要する事が多い状況にあった。一方、大阪・吹田市を拠点とする不動産会社・アイワホームは、相続した不動産の売却の相談を受けるが、売却に関わる情報のやり取りや確認などで時間を取られることが多く、顧客への対応に時間を要することが多くあった。そういった悩みに対して、「相続登記コンシェルジュ」は、相続登記のサービスと不動産売却ニーズを包括して、相続登記の手続きを基本とし、必要に応じて不動産売却サポートまでの手続きを代行するサービスを提供。上記にあるような手続きの煩雑さ、連絡を取る窓口が複数存在したりするなどの「時間・手間」をよりなくし、効率よく相続登記および相続登記に伴う売却を円滑に進めるサービスを提供する。