2022年10月14日 10:00

WOTA(ウォータ)は、10月18日~21日の4日間、「CEATEC2022」にて、WOTAの全生活排水を再生循環するシステムを導入した「モバイル住宅」を展示する。

北良が開発した「WHOLE EARTH CUBE」は、「誰でも、どこでも、自由に暮らす。」をコンセプトとした、さまざまな境界線に隔てられることなく、自然や愛着のある地域とつながりながら暮らしていくための「モバイル住宅」だ。「WHOLE EARTH CUBE」には、MUSVIのテレプレゼンスシステム「窓」と、WOTAの「小規模分散型水循環システム」が、搭載されている。

全生活排水を再生循環するシステムは、既存のWOTA製品で用いている膜処理及び殺菌処理に加え、微生物に有機物を分解させる生物処理を追加し、独自開発の水処理自律制御システムを用いた自律制御を実施。WHO基準の細菌・ウイルス除去率での水安全を維持した上で、雑排水だけでなく全ての生活排水の再生に対応する。

「CEATEC 2022」は、経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描くことを開催趣旨として、3年ぶりにリアルの展示会が開催される。10月19日には、会場トークステージにて、同社代表取締役CEOの前田さんが、北良代表取締役の笠井さん、MUSIVI代表取締役/Founder & CEOの阪井さんと、「持続可能な分散型インフラによる社会変革と未来」をテーマに登壇する。

「CEATEC」公式ホームページ / WOTA