2022年10月14日 09:18

千島土地グループが委員として参画する船場博覧会実行委員会は、11月17日から23日の7日間「船場博覧会2022」を開催する。
「船場博覧会」は、江戸時代に「天下の台所」と呼ばれた大坂を支えた歴史を感じる船場界隈を舞台に、セミナーやまち歩きなど多様なプログラムが実施される文化祭のようなイベント。期間中は、船場博覧会のプログラムのほか、少彦名神社の神農祭など見所が盛りだくさん。グループが所有・運営する芝川ビルでも恒例のマルシェイベント「芝川ichi」を開催する。
「船場博覧会」は、大阪の中心市街地である御堂筋沿道と北船場をフィールドに、地域活性化や文化発信に取り組んでいる非営利組織・船場博覧会実行委員会が開催しており、今年で12年目になる。近世・近代に船場で育まれた文化・建物・人・空間・歴史を再認識し、船場の上質な文化を後世に受け継いでいくとともに、船場の魅力を発信することでまちのブランド力の向上に繋げていきたいと考えている。
「高麗橋 Open Street」では、昨年に引き続き、新しい道路空間の使い方「シェアド・スペース」に挑戦。シェアド・スペースとは、人と車がお互いに配慮しながら道路空間を共有する、「歩車共存」の空間を言う。車両通行を一部規制し、道路と公開空地一体で活用。マルシェ、キッチンカー、ライブやワークショップなどのイベントが盛りだくさんとなる。イベントは11月17日、18日、19日、11時~20時開催。
「船場博覧会2022」は、11月17日~23日、船場界隈にて開催。