2022年10月13日 12:40

モノリス法律事務所は、10月13日、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、再生医療等製品の品質と有効性及び安全性を確保するための専門法務として薬機法チームを発足した。
モノリス法律事務所は、「企業ITを進化する」をミッションに掲げている。企業にとってITが不可欠の時代に、法務の視点を持つことは、リスク回避や事業の成長において最重要となっている。同事務所は、法律家とITコンサルタントによって構成された、企業ITのスペシャリスト集団だ。
薬機法は、正式名称を「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」といい、医薬品等について、製造・表示・販売・流通・広告等に関する規律を行う法律。薬機法の広告規制では、病気の予防や治療・身体機能の増強などの効果を記載できるのは医薬品のみと定められており、サプリメントや健康食品などの医薬品以外の商品は、これらを記載することができない。薬機法や医療広告ガイドライン(医療法)、健康増進法などの法律への違反には、業務停止命令などの行政処分、その事実の公表などのペナルティがある。企業の信用を毀損するリスクを減らすためにも、弁護士とITコンサルタントからなる専門チームによる各種広告のリーガルチェックを行うことは重要になる。薬機法チームメンバーには、代表を筆頭に、薬機法に実績のあるメンバーを揃え、更なる案件増加や案件幅の拡大に対応。メガベンチャーからASPやD2C事業者、メディア運営会社まで幅広く対応している。