2022年10月13日 12:39

大磯うつわの日実行委員会は、神奈川県最大のうつわイベント「大磯うつわの日」を、10月21日~23日に開催する。

「大磯うつわの日」は、海沿いの小さな町・大磯町全体が会場。歴史と文化ある町を歩きながら、伝統的な建築物など各所で、陶を中心に漆、ガラス、木など、個性豊かな作家たちの作品を楽しめる。展示されたうつわは購入することができ、55人のうつわ作家たちとの交流も醍醐味のひとつだ。2011年にはじまり、近年は期間中に約5000人の来場者を数えるまでになった「大磯うつわの日」だが、新型コロナウイルス感染症の拡大により2019年を最後に開催は中止。しかし、こんな時だからこそ日常の暮らしを彩るうつわの素晴らしさを伝えたい、との想いから3年ぶり10回目の開催を決断した。

今回の「大磯うつわの日」のテーマは、「うつわと」。うつわは、なにかと組み合わさることで輝きを増すもの。参加するうつわ作家たちも、うつわと「◯◯」を考えながら作品を作り上げている。食、花、布、はたまた音楽や本、家族。それぞれの「うつわと◯◯」を思い描きながらうつわを手にとってもらうと、より違った感触を覚えるかもしれない。また、町歩きをより楽しんでもらうために大磯駅からすぐの場所にキッチンカーが出店。「うつわとごはん」をテーマに、カレーやハンバーガー、バインミーにピザ、クラフトビールなど、湘南エリアで人気の店が「大磯うつわの日」に初登場する。

会期は10月21日~23日。展示会場は大磯町各所。

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