2022年10月13日 09:58

ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、世界の子どもたちを想いながら募金に取り組むことができる「クリスマス募金箱」を、先着3000名にプレゼントする。
WVJは、キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所だ。
「クリスマス募金箱」は、クリスマスを待ち望む12月1~24日までの間、アドベントカレンダーのように毎日一つずつ窓を開け、お金を入れていくWVJ独自の募金箱。通常のアドベントカレンダーは、窓を開けるたびにお菓子等のちょっとした喜びをもらう仕組みになっているが、このクリスマス募金箱は逆に、世界の子どもたちに喜びを贈る仕組みだ。子どもたちに贈る喜び、それは食糧。世界には、紛争や気候変動等の影響で水や食糧の不足に苦しむ子どもたちがいる。今、世界53カ国で1憶9300万人が急性飢餓に苦しんでいる。クリスマス募金箱を通して集まった募金は、スーダン、ソマリア、タンザニア等の国々でWVJが展開する食糧支援活動に役立てられる。「今日の募金はどんな子どもに届くかな」「スーダンではどんな暮らしをしているのだろう」等、世界の子どもたちや子どもたちが直面している現状を身近に感じながら、いつもと違うクリスマスを迎えることができる。SDGsについて考え、実際に取り組むきっかけにもなる。