2022年10月13日 09:28

KADOKAWAは、有栖川有栖さんが初めて探偵事務所を舞台にした大人気シリーズ最新刊「濱地健三郎の呪(まじな)える事件簿」を9月30日に発売した。そして、臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖(アリス)コンビが活躍する小説「火村英生シリーズ」が、今年30周年を迎える。これを記念しオリジナルグッズを完全受注生産で販売。9月27日より予約を開始した。

探偵・濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。リモート飲み会で現れた、他の人には視えない「小さな手」の正体。廃屋で手招きする「頭と手首のない霊」に隠された真実。歴史家志望の美男子を襲った心霊は、古い邸宅のどこに巣食っていたのか。濱地と助手のコンビが、6つの驚くべき謎を解き明かしていく。

臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖(アリス)コンビが活躍する「火村英生シリーズ」が、今年30周年を迎える。1992年「46番目の密室」から始まり、その数は30年間で27作品、87タイトル。シリーズの30周年を記念したオリジナルグッズが完全受注生産にて販売開始した。

「「小冊子付き」火村と暮らす3匹の猫ブローチ(瓜太郎/小次郎/桃)」は、各1万1000円(税込)。3種セット販売価格3万1900円(税込)。予約期間は、9月27日10時~10月30日23時59分。2023年1月下旬より順次発送予定。ほか、「火村&アリス記念コインネックレス」7万4800円(税込)、「30周年記念「狩人の悪夢」Tシャツ」4950円(税込)。

濱地健三郎の呪える事件簿」は、9月30日発売。定価1925円(税込)。