2022年10月12日 09:45

フェリシモは、「フェリシモ動物関連基金」(わんにゃん支援活動)の支援先となる動物愛護団体を10月4日より新たに募集開始した。

日本では、1年で4059頭の犬と、1万9705匹の猫がさつ処分(令和3年度環境省統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」より)されている。飼い主に捨てられたり、災害時に取り残されたり、地域で猫が過剰繁殖する問題もある。フェリシモでは、この問題を解決したいというユーザーのたくさんの声を受け、犬猫の保護と里親探し活動、猫の過剰繁殖防止活動を支援する基金を設立している。「フェリシモ動物関連基金」は、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円の「フェリシモわんにゃん基金」、Yahoo!ネット募金、「フェリシモの犬基金」などのメニューを通じて集められた基金が拠出される。

今回の募集は拠出先候補登録のための審査となり、その後の基金拠出に際しては、年1回の活動報告書や財務状況報告書等の提出が必要となり、審査の上決定される。次回の基金拠出は2023年2月頃(2022年度下期拠出)を予定している。応募条件は、日本国内で「飼い主のいない動物の保護と里親探し活動」「野良猫の過剰繁殖防止活動(TNR・TNTA活動)、地域猫活動」「災害時の動物保護活動」の目的で活動する非営利の団体。

公募期間は10月4日~20日。

「フェリシモ動物関連基金」公募情報