2022年10月11日 12:14

M&A総合研究所は、「スタートアップ企業専用M&A無料相談窓口」を開設した。
M&A総合研究所は、上場企業で唯一の「完全成功報酬制」のM&A仲介会社。現在国内では、岸田総理が「スタートアップの創出・支援強化」を掲げており、直近でも政府が、スタートアップ企業を買収した場合に取得価額の25%を所得控除する案を検討するなど、スタートアップ企業をサポートする動きが高まっている。2022年は「スタートアップ創出元年」とされており、岸田内閣は2022年中に5か年計画をまとめ、スタートアップ企業を5年間で10倍にするという方針を打ち立てている。スタートアップ企業が更に成長を加速させるための手段としてM&Aは有効でありながらも、国内でのスタートアップ企業のM&A件数は海外に比べると少ないのが現状だ。国内のスタートアップ企業のM&Aをより加速させ、延いては日本の経済を活性化させることを目的とし、今回、専用のM&A相談窓口の開設に至った。
同社代表取締役・佐上さんは、自身がスタートアップ企業の連続起業家。2015年に起業し、その約1年後に東証一部(当時)上場のベクトルにM&Aで会社を売却した。さらにその後M&A総合研究所を創業し、創業から3年9カ月で上場を達成している。スタートアップ企業のM&Aは一般的な事業承継型のM&Aとは異なり、独特な考え方や知見が必要となるが、こうした代表自身の知見に加え、これまで同社が手伝ったスタートアップM&Aの経験を活かし、スタートアップ企業のM&Aサポートを行っていく。