2022年10月07日 09:02

ヒトカラメディアは、「下北沢ビッグベン」にて、時間貸しシェアキッチン「つながりキッチンPONY」の企画・内装プロデュースを手掛けた。

3月、下北沢駅すぐの高架下に、「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」というプロジェクトコンセプトを掲げた新施設「ミカン下北」が開業した。ヒトカラメディアでは、同施設内にあるワークプレイス「SYCL by KEIO」A街区に続き、8月には「ミカン下北 B街区」と「下北沢ビックベン」に新たに内装付きオフィス区画のプロデュース・リーシングを手掛けた。

この度、次なる仕掛けとして、「下北沢ビックベン」内に「やってみたい」が実現できるシェアキッチンをオープンする。人と街とコト、遊ぶと働くが混ざる新しい下北沢の盛り上がりをさらに加速させていく。

「つながりキッチンPONY」は、時間単位、日単位、曜日単位で柔軟に借りることができるシェアキッチン。店内での飲食、およびテイクアウトやデリバリー営業が可能だ。また、物販やギャラリー、イベント用途としても利用できる。

「つながりキッチンPONY」の主役は、「食」ではなく「プレイヤー自身」。キッチンを真ん中に配置し、通路側にもテイクアウト用の小窓を設けることで、訪れる人がプレイヤーを囲んで自然な会話が発生するような仕掛けを施した。さまざまな人が行き交う下北沢という地で、飲食にまつわる想いをもつプレイヤーが気軽にチャレンジできる場を目指す。