2022年10月03日 12:07

GMOインターネットグループは、mederiが提供する低用量ピル服薬支援サービス「mederi for biz」を、10月3日より福利厚生制度として導入する。

健康寿命が延び、出産年齢が高齢化する中で、女性が一生のうちに経験する生理の回数は増え、働く女性の健康課題の一つとなっており、生理痛やPMSなどの症状が、仕事に影響を生じていると感じている女性も多くなっていまる。一方、GMOインターネットグループは、2011年8月、第1本社内に託児所「GMO Bears」を開所したのを皮切りに、パートナー(従業員)が働きやすい職場づくりに注力してきた。生理や関連症状という女性の健康課題の解決に向けたサポートをすることで、より女性が働きやすく、活躍できる職場づくりを進めるとともに、女性の健康課題に対する周囲のパートナーの理解促進につなげるべく、今回「mederi for biz」を導入し、全女性パートナーを対象として提供開始することとした。

「mederi for biz」は、提携医療機関の産婦人科医の指導・診察のもと、体調や悩みに応じて最適なピルの処方を受けることができる、オンライン完結型の低用量ピル服薬支援サービス。GMOインターネットグループでは、職種や雇用形態を問わず、グループで働くすべての女性パートナーを対象とし、利用者の費用の半額を会社が負担。利用者のプライバシーに配慮し、利用者の特定をしない形で活用を進めていく。

GMOインターネットグループ / mederi for biz