2022年09月15日 19:35

週刊つりニュースは9月15日より、熊本県上天草市の魅力的な釣り情報を発信し、また良質な釣りマナーを啓発することのできる「上天草市公式釣り人」を募集する。

「上天草市公式釣り人」の参加者は、上天草市初の「公式釣りガイドブック」の制作に携わるほか、熊本の釣り情報を発信する「熊日釣りタイム」(熊日サービス開発)や九州エリアの釣り総合紙「週刊つりニュース西部版」、全国展開する釣り業界最大級のウェブマガジン「TSURINEWS」のライターとして採用される可能性がある。10月28日にはキックオフイベントとして、オンラインでの認定式を開催する。

天草は海に囲まれた土地で、多くの釣り客が訪れており、競技系の釣りの全国大会が行われるなど「釣りのメッカ」として有名だ。また、上天草市民にも趣味として釣りを行っている人が多く、アウトドアレジャーにおける「釣り」において、他地域にないポテンシャルを有している地域と言える。上天草市では、令和2年度から釣りを軸にしたブルーツーリズムの促進に力を入れている。昨年には、全国的にも珍しい「釣りに特化した地域おこし協力隊」を採用したほか、釣りライターの養成講座を開催するなど「釣り」を入り口にした地域振興に努めている。

「上天草市公式釣り人」は、地方自治体が釣り人を公認することで、地域の釣り情報を発信するだけでなく、釣り人におけるルール・マナー問題の解決や、SDGsを意識した釣り人の増加に取り組む、全国初のプロジェクトとなる。

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