2022年09月14日 16:09

鹿児島県屋久島町とイーストタイムズは、JTBと地元住民に記者の手法を伝授し、その土地の魅力を発掘発信する「屋久島町ローカル魅力発掘発信ワークショップ」を10月・11月に開催する。

屋久島町は、鹿児島県大隅半島の南方沖より約60kmの海上に位置し、「ユネスコ世界自然遺産」に登録された、原生的で豊かな自然資源を保有する自治体。既に多くの観光客が訪れ人気の高い屋久島町だが、自然遺産にとどまらないローカルの魅力の発掘と継続的な発信をする仕組みづくりが模索されている。

本ワークショップでは、ローカル情報発信の専門家であるイーストタイムズ代表の中野宏一さんが講師を務め、参加者はプロから直接ローカルの魅力の発掘・発信方法を学ぶ。参加者から発掘された屋久島町の魅力は、JTBのふるさと納税サイト「ふるぽ」で発信するとともに、屋久島町の返礼品につなげていく。また、イーストタイムズが運営するローカル情報メディア「ローカリティ!」と連携。ワークショップ後も参加者が地域の魅力発掘発信レポーターとなり、主体的に情報発信を続ける仕組みを提供する。

参加対象は、地元高校生からシニアまで全ての町民はもちろん、屋久島町を「ふるさと」だと想う人であれば、地域外からもオンラインで参加可能。地域レポーターがふるさと納税返礼品を含む地域の魅力の発掘・発信を継続的に行う仕組みを地元に作ることで、ふるさと納税を切り口とした地域活性化に寄与する。詳細はこちら