2022年09月12日 09:53

Blank marketing&managementは、2023年の空の移動革命を見据えエアモビリティプラットフォーム開発を本格的に開始する。
BMMは、自治体向けに観光に係るデータを活用したプラットフォーム構築支援や志摩市では初のミニマムホテル「the circle apartment」、ヨガスタジオや託児所が併設したサテライトスペース「the circle satellite」を運営するなど地域に向けて観光データを分析しながら様々な取り組みを行っている。そんな中で三重県の観光課題でもある二次交通の課題解決に向けてモビリティ市場に本格的に参入する。
BMMは、地方の二次交通の課題解決に向けてエアモビリティチャーターアプリケーション「AIRC」を今年12月にリリース。タクシー配車アプリ「GO」やUberのようにモバイルから簡単にヘリコプターを呼ぶことができる。
個人情報とクレジットカード登録で簡単に会員登録ができ、日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語など5カ国の言語に対応するなど、早くもアジア圏への展開を見据えたUI/UXを開発する。
現在地から近くのヘリポートを案内し、行きたい場所と時間、人数を選ぶことで簡単にヘリをチャーターすることができる。東京から箱根まで電車で1時間半かかるところを35分程で移動する。価格は一人当たり3万円からを予定しており、今後のインバウンド需要や富裕層の移動に活用してもらう。