2022年09月12日 09:41

都市再生機構(UR都市機構)と無印良品の住空間事業部門を担うMUJI HOUSEは、平成24年度より、関西において「Muji×UR団地リノベーションプロジェクト」を開始、平成27年度には首都圏から九州まで全国展開した。
1月に関東エリアで発表した、団地の特徴である押入や長押を生かし、住宅の基本性能である収納(Storage)を充実させた新シリーズ「MUJI×UR Plan+S」の新プランが九州、中部エリアに登場する。九州エリアでは到津南(いとうづみなみ)団地にて1プラン、中部エリアではアーバンフォレスト金山(桜田)にて1プラン、高蔵寺ニュータウン中央台団地にて1プランを開発し、9月中旬から順次入居者募集を開始。また、募集開始にあたり、各エリアにて内覧会を開催する。
今回新規募集する団地・プランは、3団地3プラン。アーバンフォレスト金山(桜田)は2DK Re+S(新規)。戸数は2戸。キッチンは従来からのたくさんの収納を生かしつつ、おしゃれにリノベーションした。
高蔵寺ニュータウン中央台団地は2LDK Re+S(新規)。戸数は2戸。両側バルコニーから差し込む光を生かし、白を基調とした内装で明るい部屋にした。また、リビングとダイニングの間の襖を取り外すことで、開放感のある暮らしもできる。
到津南団地は3DK Re+S(新規)。4戸。壁面に長押を追加し、自由にアレンジできる壁面にしている。キッチンは共同開発パーツの持ち出しキッチンを採用。吊戸棚を設置することで収納も確保している。