2022年09月09日 12:53

双葉郡地域観光研究協会(F-ATRAs)は、「原子力災害から立ち上がる地域再生の物語 ふくしま12市町村の歩みと挑戦」移住体験ツアー第2弾を実施する。
福島12市町村は東日本大震災及び原子力災害の影響により社会的・経済的に特に強く影響を受けた地域。しかし震災から11年が経過し、徐々にではあるが避難指示等の制限が解除され、まちの賑わいや人々の生活の営みが戻りつつある。現在は地域再生に向けてさらに歩みと挑戦を進め、交流人口・関係人口の拡大を図っている。
F-ATRAsは、福島イノベーション・コースト構想推進機構ふくしま12市町村移住支援センターから委託を受け、東日本大震災及び原子力災害により避難指示の対象となった福島12市町村への移住・定住促進に向け、地域の現状や挑戦を続ける人々・企業と触れあえるツアーの第2弾を実施。第2弾ツアーでは「持続可能な社会づくりへの歩みと挑戦」をテーマに田村市・大熊町を中心に訪問する。参加者に福島12市町村を好きなってもらい、さらには「住みたい!」と感じてもらえるきっかけづくりとして、先輩移住者との交流や地域資源の紹介だけではなく、具体的に移住をイメージ・検討できるように住まいや仕事、暮らしの相談窓口とも直接繋ぐ。
旅行代金は5000円(東京駅発着の往復交通費、貸切バス、宿泊費、食事代、体験料等、消費税含む)。開催日程は10月8日・9日。申込締切日は9月28日(定員に達し次第申し込み終了)。