2022年09月08日 10:00

JOGMECは、10月7日に「第10回地熱シンポジウムin TOKYO」を開催する。
JOGMECは、2016年、国内初の商用地熱発電所である松川地熱発電所が、運転を開始してから50年を迎えたことを記念して、日本地熱協会および電気事業連合会と共同で、10月8日を「地熱発電の日」に制定し、地熱発電に関する情報発信を行ってきた。
今回、JOGMECは、「地熱発電の日」にちなみ、これまで地熱発電所の所在地で開催してきた地熱シンポジウムを、第10回目の記念大会として東京で初めて開催することとし、10月7日、丸ビルホール(東京・丸の内)において「第10回地熱シンポジウム in TOKYO」を開催する。同シンポジウムでは、日本地熱学会による、科学技術の視点から見た日本における地熱開発に関する技術や研究の未来、日本地熱協会による、地熱産業としての地熱発電の現場から見た課題と未来について、それぞれ基調講演を実施。また、アルピニストの野口健さんを登壇ゲストに迎え、地熱発電への期待等を発信してもらう。さらに、元俳優でクリエイティブディレクターの小橋賢児さんが、地熱のパワーに魅力と未来を感じる人々と一緒にクロストークを展開。この他、様々な形で地熱発電や関連事業に取り組む企業等から多くのブース出展も予定している。
さらに、同シンポジウムと並行し、これからの日本を担う子どもたちにも再生可能エネルギーとしての地熱についての理解を深めてもらうために、イベント「こども地熱カレッジ」を10月7日・8日に、東京駅八重洲コンコースで開催する。
シンポジウム参加費は無料。