2022年07月13日 15:49

サイエンス・クリエイトは、8月5日~7日までの3日間、「アグリ・フードハッカソン」を開催する。
サイエンス・クリエイトは、豊橋地域での新産業創出を目指して策定された「サイエンス・クリエイト21計画」に基づき、愛知県・豊橋市・日本政策投資銀行及び民間企業の出資により1990年10月に設立された第3セクター会社。同社が、地域産業の活性化・新事業創出を図る目的として毎回様々なテーマで実施しているハッカソン。今回は、高い農業生産額を誇る東三河の地域資源を活用して、変わりゆく農業や食の現場を支える幅広い分野をテーマに「アグリ・フードハッカソン」を開催する。
太平洋に面した東三河の地域は、温暖で恵まれた気候から、多様な農業生産物を育成し農業大国と言われている。市町村別での農業産出額において豊橋市は全国13位、田原市では全国2位の産出額を誇っているこの地域でも、近年、農業人口の減少に伴う作業負担の軽減や作業技術の平準化など直面している課題は多々ある。また、その生産物を美味しくて健康的な料理として作り上げていく、食についても新しい価値を提供していけないか、人々で考えカタチにしていくハッカソンを開催する。今回は、東三河フードバレー構想を掲げ、食と農の拠点となる「emCAMPUS」を会場として、食農の現場で必要とされる新しい事業を、参加者同士で考えていく。
参加料は無料(期間中のハッカソン試作品制作にかかる材料費を、各チーム2万円まで負担する)。場所はemCAMPUS STUDIO 5階。期間は8月5日~7日。