ブラストは、社内部門である「特殊造型スタジオ ゼペット」において、映画や番組等のプロユースに限らない、個人オーダーメイド窓口の拡大リニューアルを発表した。

個人オーダーメイド制作事例の1つである「コリー犬 造形スーツ」が、本年4月、朝番組や様々なメディア、ウェブ上で大きな注目を集めた。リアルなコリー犬の姿はSNS上で話題沸騰、15以上のTV番組やウェブメディアからの取材を受けることに。話題は国内にとどまらず、米国TVネットワーク始め海外複数のメディアでも取り上げられた。

実はこのスーツは、「犬になりたい」という個人のクライアントからの依頼で制作されたもの、完全オリジナルのオーダーメイド造型であり、価格は200万円～。プロの造型技術によりハイエンドな造型物を提供し、クライアントの理想を実現化させた。

オーダーメイドで制作する都合、必然で高額な取引となるが、支払いにおいての不安を払拭するため、ゼペットでは、クレジットカードやローン支払いを導入。負荷を下げることで多くの受託を見込んでいる。

ゼペットは1984年創業の、特撮スタジオ ビルドアップを経て、ブラストの社内造型部門として様々な造形制作に携わっている。同社映像作品の造形物を担当の他、CMキャラクター等数多い。朝の情報番組「 ZIP! 」（日本テレビ）のパンダキャクター「星星（セイセイ）」は同社によるキャラクター企画開発からスタート。NHKの幼児教育番組でも数多くの造形制作を担当している。詳しくはこちら。