2022年07月05日 12:41

ジェネシア・ベンチャーズは、ESG投資方針に基づくエンゲージメント活動の一環として、組織リソースが限られた初期段階のスタートアップによるESG経営を支援するため、投資支援先スタートアップが無償利用できる各種サービス(ESGソリューション)の提供を開始した。
ジェネシア・ベンチャーズでは、ESG経営やESG投資をはじめ、大企業とスタートアップの共創事例や投資の関心領域・事業アイデア等に関する情報発信を積極的に行っている。同社は、2021年12月にPRI(責任投資原則)への署名を実施、合わせてESG投資方針を策定しており、支援先スタートアップの長期的かつ持続的な企業価値の向上と社会課題の解決を通じて、同社のビジョンである「すべての人に豊かさと機会をもたらす社会」の実現を目指している。
今回、ESG投資方針に基づくエンゲージメント活動の一環として、組織リソースが限られた初期段階のスタートアップによるESG経営を支援するため、投資支援先スタートアップが無償で利用できる各種サービス(ESGソリューション)の提供を開始した。ESGソリューションの第1弾として、7月より、外部のハラスメント相談窓口を設置するとともに、同サービスの提供に先立って、投資先スタートアップ全員参加のハラスメント勉強会も実施している。今後は、SNS等の情報発信に関するリスクモニタリングや、組織課題を早期に把握するためのサーベイなど、ESGソリューションの充実化を図っていく予定だ。