2022年07月04日 15:35

パーソルテンプスタッフは、「令和4年度Z世代推し事(お仕事)はかどるプロジェクト業務」を受託。宮城県の地域と県内企業の魅力を、Z世代に向け、SNSやイベントを通じて発信していく。

宮城県では、Z世代の転出超過や人口減少により若年層が減少しており、県内中小企業は若年層の採用に関して難しい状況が続いている。また、若年層を採用できても入社後の早期自己都合退職も多く、常に若年層人材の募集をしながら、入社後のフォロー体制の整備も求められている。さらに、コロナ禍で企業課題も変化しており、組織変革の必要性は理解しているものの、改善に取り組む体制が整っていないことから、具体的な施策の実行に至っていない企業も多い。

一方、今後、就職を迎えるZ世代を中心に注目されているのが、2021年の新語・流行語大賞にノミネートされた「推し活」。「推し活」とは、アイドルや俳優、食べ物やスポーツなどの自分が好きな対象を応援することを「○○推し」と表現し、自分の好きなことに情熱を注ぐ活動を指す。

本受託事業では、企業に対してZ世代の特性や価値観の理解促進や採用・職場定着のための環境整備を支援し、「推し活」を応援する企業の育成を図る。また、「宮城」の魅力を全国にPRするため、宮城県にゆかりのある「みやぎ絆大使」などを起用したイベントを開催。さらにSNSでの継続的な情報発信も行うことで、「推し活」を応援する企業と学生のマッチングを支援する。詳しくはこちら