2022年06月30日 16:22

繊維製品製造卸売業の「植山テキスタイル」は、 自社工場植山織物にて製造した播州織の生地を使ったエプロンを、「Yakult Bio Kitchen」に提供した。

「Yakult Bio Kitchen」は、ヤクルトならではの腸の健康を伝える情報発信stationとして、昨年、兵庫ヤクルト販売にオープンしたKitchen。「乳酸菌をはじめ有用微生物の力を人の健康に役立てる」「お客様とヤクルトとの間に育まれた絆を通じて、人と人の心が触れ合う温かな社会づくりのお手伝いをする」「SDGsをはじめとした健康で地球にもやさしい食生活のヒントを発信する」。この3つの想いを叶えるための、「腸活クッキング」「こども食堂」などの事業を、地域の食材そして伝統・文化を大切にしながらすすめている。

一方、播州織は兵庫県の北播磨地域で生産されている織物。自然な風合いと豊かな色彩が特徴で、シャツなどの薄手の衣料品を得意としている。播州織のものづくりには、自然との共生が不可欠だが、北播磨地域は豊かな自然に恵まれており、加古川・杉原川・野間川の3つの川がある。この水は染色に適した軟水であったことから織物業が発展するキッカケになった。

植山グループの歩みは、繊維産業の歴史的な地域の一つである播州産地で始まった。1948年の創業以来、たくさんの人の想いを紡ぎ、幅広く事業を展開。今後も兵庫ヤクルト販売では、地域社会における「健康お役立ちおもてなし企業」を目指し、健康と笑顔を毎日届けていく。