2022年06月29日 12:43

Spiristarは、Z世代向け研修サービス「しんかのいし」を提供開始した。
Z世代とは、2022年現在の時点で主に10代前半~20代前半の年齢層を表す呼称として利用されている。「しんかのいし」は、若手社員(Z世代)の定着率向上、戦力化をサポートする研修サービス。この事業を立ち上げる背景としては、新卒採用をするためのアプローチ方法が昨今大きく変わり、また求職者が職場環境に求めていることも変化している中、「若手社員の定着率」や「入社後の向き合い方」の相談をもらったことがはじまりだ。この課題を紐解いていくと、「価値観のズレによるコミュニケーションエラー」と「変化する価値観に合わせた組織作り」といった、価値観の変化を軽視した教育制度や向き合い方に問題があった。
「しんかのいし」では、Z世代の若手社員を対象に「個人」「会社」「社会」の3つの軸で「主体性の教育」と「社会人基礎スキルの向上」へ取り組み、またマネージャーを対象に同じく3つの軸でZ世代を理解し「社内体制の整備」へ取り組むことで、個人のパフォーマンスを発揮する組織をつくる。人材採用を専門に採用支援をおこなう同社が提供する研修サービスは、人材採用のシーンでは擦り合わせ切れない価値観のポイントを押さえ教育で補完することで、早期離職の原因となる問題を解消する研修としてサービス提供を開始するに至った。