2022年06月17日 12:30

ライトライトは、6月17日、宮崎県えびの市と連携し、現地の後継者問題を解決するマッチングサイトの運営を行う取り組み「relay the local(リレイ ザ ローカル)えびの市」で後継者を募集したい事業者の先行受付を開始する。
「relay the local」は、ライトライトが運営する「事業承継マッチングプラットフォーム relay(リレイ)」と地方自治体が連携し事業承継マッチングサイトを共同運営する取り組み。事業承継を検討している地域の事業者へのヒアリングや、取材記事化、後継者候補探しはもちろんのこと、移住者の受け入れから事業の引き継ぎまで全面的にサポートすることで、現地の後継者問題を解決し、事業承継を起点とした、UIターンを促進する。今回は、町に事業承継の窓口をつくるため、「relay the local えびの市」を新たに立ち上げる。それに伴い、後継者を募集したい事業者の先行受付を開始した。
宮崎県えびの市は、宮崎、鹿児島、熊本の県境にあり、交通・経済・文化の交流拠点都市として発展が期待されている。また、住まいを取得するための支援や子育てがしやすい環境を充実させる取組みなど、移住促進に向けた施策を積極的に導入している。今回、relayが自治体と連携し、えびの市の人が事業承継の取り組みの説明や現地面談などの各種コミュニケーションを、relayが事業承継を検討している事業者への取材や記事作成、後継者候補の集約などを担うことで、事業承継マッチングサイトの共同運営を行う。今後は、事業承継案件を随時追加する予定だ。