2022年06月10日 16:28

第一ホテルマネジメントが運営を行う「温泉リゾート 風の国」(島根県江津市)に、グランピング施設として泊まれるツリーハウスが、6月10日、オープンする。木と寄り添いながら自然を身近に感じられ、非日常の景色を得ることができる樹上からの眺めなど、これまでにない自然と一体となった解放感を得ることができる。

風の国の広大な敷地の森の奥に、シンボルツリーとして泊まれるツリーハウスが誕生。風の国の針葉樹林の中でもひときわ大きな杉の木5本をホストツリーとし、風の揺れ、枝のたわみ、自然に抱かれる感覚を味わえるように建てられている。構造部材は檜、外壁は杉の木を使用し、素材はすべて島根県産。シンボリックでありながら風の国の風景に馴染み、デザインコンシャスでありながら居住性、高さ、重さに耐えられる機能面も叶えた「秘密の隠れ家」のような空間を描いている。

設計・建築は、スタイルとデザイン、感性をコンセプトにしたツリーハウスを創作する日本のツリーハウスの第一人者であるツリーハウスクリエーターの小林崇さん。すべて島根の素材を使用し、建てる木の状態、環境や地域の文化を意識して造られたここにしかないツリーハウスで、自然に豊かに過ごすという価値観を体験できる。

客室面積は約20平方メートル、[料金は1泊2食付で2万3700円~/人(税込・入湯税別)、1室2名利用時。詳しくはこちら