2022年06月09日 09:51

日本マーケティング学会は、第5回「日本マーケティング本 大賞2022」のノミネート10作品を決定した。

日本マーケティング学会は、日本のマーケティング力を培っていくために、理論と実践との、そして他分野との深いレベルでの交流を通して「探求と創発」を目指す、2012年に発足した日本学術会議協力学術研究団体。2000名を超える研究者や実務家の会員が所属し、学術誌マーケティングジャーナルおよびマーケティングレビューの発行をはじめ、マーケティングカンファレンスや、30を超えるテーマが研究されるリサーチプロジェクト、魅力的なゲストを招くマーケティングサロンなど多様な「探究と創発」の場を提供している。

「日本マーケティング本 大賞」は、マーケティング理論や実践の普及のため、2018年度より始めた取り組みで、マーケティングに関するお勧めできる書籍を、日本マーケティング学会員の投票により毎年選び、「日本マーケティング本 大賞」として表彰している。2021年4月1日~2022年3月31日までに日本で刊行(奥付の日付)された、マーケティング関連のオリジナル書籍(テキスト含む、翻訳を除く)を対象に1次投票が行われ、日本マーケティング学会の学会員より59作品が推薦され、条件にあてはまる54作品のうち、得票数上位10作品がノミネート作品に選出された。ノミネート作品の中から、再度、学会員による投票を行い「日本マーケティング本 大賞2022」を決定し、10月16日に開催予定のマーケティングカンファレンスにて発表、および、大賞・準大賞(ベスト3)の授賞式を行う。

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