2022年04月13日 10:00

KYCコンサルティング(KYCC)は、コンプライアンスチェックツールである「Risk Analyze」をベンチャーキャピタル(VC)の投資先スタートアップ向けて、新しいプラン「リスクアナライズVC連携プラン」を提供開始し、第1弾としてVC3社と連携した。
「Risk Analyze」は、KYCにおける属性(反社)チェック、AML、公的要人(PEPs)、テロ資金供与対策(CFT)、汚職・腐敗などをチェックするためのリスクデータベースであり検索エンジン。KYCCの提供するデータは、国内はもとより海外のリスクデータ、インターネット上に存在する風評(レピュテーション)リスクデータまで広範囲なカバレッジを有する。
「リスクアナライズ VC連携プラン」は、VCの投資先であるスタートアップを対象とした特別プラン。近年、コンプライアンスの重要性が増しており、コンプラチェックの徹底をしていないと、信用・売上の低下だけでなく資金調達や融資の打ち切りの可能性もある。コンプライアンス違反が原因で倒産した企業は8年連続で200件を超えており、もはや「知らなかった」ですまされる問題ではなくなってきている。これから採用や事業拡大を本格化する企業向けにリスクアナライズを活用してもらうことにより、よりコンプライアンス問題に悩まされることなく事業拡大ができるよう支援していく。今回、第1弾として株主でもある西武しんきんキャピタル、Angel Bridge、マネックスベンチャーズと連携した。