2022年04月08日 20:00

愛媛県では、地域課題の解決にチャレンジする「デジタル実装加速化プロジェクト」、TRY ANGLE EHIMEを今年度より展開。プロジェクトへの参加企業の募集を開始した。このプロジェクトの開始にあたり、愛媛県内を実装フィールドとして、民間事業者(コンソーシアムを含む)から企画提案を募集。デジタル技術の実装や県内への横展開の実現性等の高い提案を、10事業程度選定する。

農林水産、医療・ヘルスケア、防災・防犯、モビリティ、ものづくりなどの多様な産業領域における地域の課題に対して、民間事業者(コンソーシアムを含む)から企画提案を募集。審査会において、デジタル技術の実装や県内への横展開の実現性等の高い提案を選定する。

最終的に採択された10件のプロジェクトには、現地の事業者とコンソーシアムを組成してもらい、課題解決につながるデジタル・ソリューションの実装検証を行う。実装のための委託費として1案件最大3000万円を上限として委託する。委託費用には、事業費、交通費、人件費、リース料(ソフトウェアなど)などの計上が可能。

選定した事業については、それぞれ委託契約を締結の上、各地域で実装検証を実施し、得られたデータを蓄積する。それとともに、デジタル技術の実装や県内への横展開の実現性等について検証する。なお、本事業から得られた実装成果やデータ等を用いた事業者同士のナレッジ共有会を開催する予定(2023年2月頃を予定)。詳しくはこちら