
GMOリサーチは、分析プラットフォームの「Tableau」による、定点調査など長期間にわたるアンケート調査のデータを可視化するサービスを、4月7日より提供開始した。
長期間にわたるアンケート調査を実施した場合、収集されるデータは膨大な量となる。そのため、これまではデータ集計や、レポート作成、切り口の変更による新たな作業の発生など、分析に取り掛かる前の段階で、多くの時間と労力が消費されていた。そこでGMOリサーチでは「Tableau」でダッシュボードを作成し、長期間にわたるアンケート調査のデータを従来の数表ではなく、直感的に理解しやすいグラフに可視化して提供することで、顧客の時間と労力を作業から分析に振り分けてもらえるようにする。
同サービスでは、データ全体をグラフとして表示し、比較しやすくレイアウトされたダッシュボード機能がついている。このダッシュボードを確認しながら簡単なマウス操作をすることによって、確認したいデータのみを抽出し、焦点を絞ったデータのみを可視化することが可能となる。また、集計軸の切り替えも簡単なマウス操作で実行することができる。集計軸を切り替えた結果は即時反映され、新たにグラフを表示。そのためデータを別角度からスピーディーに確認・分析することができる。さらに、ブラウザ上で複数人同時にデータを確認することもできる。データのピックアップや集計軸の変更は個々人で別々に操作することも可能。そのため、同時に並行して様々な角度からデータを確認・分析することができる。
料金は、初期費用:セットアップ費用16万円、更新費用:毎月5万円。