2022年04月07日 15:00

関家具は、「グレートカンパニーアワード2022」において「働く社員が誇りを感じる会社賞」を受賞した。

「グレートカンパニーアワード」は船井総合研究所が主催、本年は13回目を迎える。「グレートカンパニーアワード」は社会性・教育性・収益性・成長性・環境性を兼ね備えた企業を賞賛するとともに、企業の社会的意義を世の中に広めるもの。グレートカンパニーとは、社会的価値の高い「理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げ、その結果、持続的成長を続ける会社のこと。そして、社員も顧客も誇りを持つような独特のカルチャーが形成されている企業を、グレートカンパニーと定義する。

関家具は、家具の生産地、福岡県大川市にある家具の総合商社。1968年の創業以来、53年黒字を続ける同社の成長の理由は「社員に任せる経営」だ。「楽しくなければ仕事じゃない、やりたい事を任す、失敗しても文句は言わぬ、責任は全て社長が取るから思いっ切りやって下さい」と明文化し、失敗をしても再挑戦して成功できる企業文化を確立。入社年次に関係なく、意欲のある社員は国内、海外での展示会や工場へ積極的に派遣し、商品開発を推進。その結果、現場社員発信のイノベーションがたくさん生まれている。社員の自由な挑戦と収益を両立している同社は、「グレートカンパニーアワード2022」において約9000社の選考対象の中から、特に優れた6社の中の「働く社員が誇りを感じる会社賞」を受賞することができた。

グレートカンパニーアワード2022