2022年04月05日 15:46

JEMSは、4月1日、資源循環にまつわる総合情報サイト「資源循環ノート」をリリースした。
昨今、世界全体でサスティナブルな社会の実現のために、SDGsの実践やESGを重視した経営が広がりを見せている。国内においても、各企業が環境に対する取り組みを一層強化している。その一環として、資源循環や廃棄物の適正管理も重要な要素の一つ。また、環境産業の人口が年々拡大していくとともに、資源循環事業へ参入する企業も増加している。こうした状況の中で、資源循環や廃棄物の適正管理に係る情報が、さまざまなビジネスシーンにおいて活用されることと予想される。同社でも、数年前から独自にこれらの調査・情報収集を行ってきた。約30年に渡り、廃棄物業界における情報処理や運用支援を行ってきた実績を生かし、これまで培った情報を広く活用してもらうため、情報提供サイトとしてサービス化に至った。
提供コンテンツは、「静脈トピックス」(資源循環業界の最新動向やニュース、廃棄物の適正処理に役立つコラムを掲載)、「自治体データバンク」(全国の産業廃棄物管掌自治体ごとの、廃棄物管理における独自ルールなどを検索・閲覧)、「行政処分情報」(過去3年分の産業廃棄物業許可取消・停止などの行政処分情報を検索)。「処理業者検索」(産業廃棄物処理業者の業許可情報検索)、「さんぱいQ&A」(廃棄物処理の現場運用における「困った」に応えるための事例集)。
一部有料コンテンツあり。利用料金は月額1100円(税込)。