2022年04月01日 19:00

OKANは、同社が提供する置き型社食サービス「オフィスおかん」が、サカイ引越センターの社員寮4カ所に設置された。
同社は「働く人のライフスタイルを豊かにする」をミッション・ステートメントに、社会課題の解決に取り組んでいる。置き型社食サービスの「オフィスおかん」は、調理済みで個包装になった健康的なお惣菜が24時間購入可能な、企業の福利厚生サービス。食数にあわせてプランも変更ができ、賞味期限が30日以上あるため食材ロスが少なく、SDGsの観点からも評価されている。近年、社員食堂を廃止し、「オフィスおかん」を導入する企業が増加している。食堂運営にかかるコストは、毎月の人件費・光熱費などを含めて、数十万円~数百万円と高額。また、従業員の生活スタイルや従業員の希望によっても食数が流動的なため食材ロスが課題となる。こうした課題を解決でき、非接触で購入ができる無人サービスとして、全国の企業での導入が進んでいる。
サカイ引越センターは、業界でのシェアアップを目指し、都市圏でのシェア向上を目指している。その中で、首都圏で活躍してみたいという社員が安心して働けるよう、また、家族にも安心してもらえるように、寮の整備を進めてきた。数十名の新入社員が入寮し新生活をスタート。計4棟の社員寮すべてに、「オフィスおかん」の自動販売機が設置されている。また、サカイ引越センターは「健康経営」を掲げており、従業員の食事環境も考慮し、今回設置に至った。