2022年03月31日 19:42

うるるは、HQが提供する、リモートワーク環境整備プラットフォーム「リモートHQ」を3月31日より全社に一斉導入する。
「リモートHQ」は、ワークチェアやディスプレイなど1000以上あるリモートワーク関連製品のなかから、従業員一人ひとりのニーズに合ったものを自宅で利用できるサービスとなる。
うるるは、2020年2月に感染が拡大した新型コロナウイルス蔓延の影響を受け、同年 4月より、リモートワークを全社に導入。「リモートワークによって生産性が上がった」という声が多い一方で、「自宅でのリモートワーク環境が整っていない」「家族や子どもがいて集中できない」などの声も散見され、今後もリモートワークを継続していく上で、自宅の働く環境の整備が急務の課題として顕在化していた。
「従業員にはオフィス同様、生産性向上につながる働きやすい環境を提供したい」という経営陣の思いもあり、うるるはHQに「リモート環境調査」を依頼。トライアル導入では、「環境が整っていない」「これでいいのかわからない」と感じている18名の従業員に約6週間、HQのサービスを体験してもらった。その結果、従業員それぞれに見合ったリモートワーク環境の整備が実現され、トライアル実施後のアンケートでは「生産性向上につながったと感じる」と答えた従業員が94%にのぼった。この結果から、全従業員を対象とした本導入につながった。
今後もうるるは、生活環境や業務内容に見合った環境を会社から提供することで、従業員の満足度を高めながら生産性の高い新しい働き方を目指す。