2022年03月28日 09:03

日本地域国際化推進機構は、観光DXを軸とした国際文化観光都市づくりの実装を進めていくにあたり、様々な領域の最前線で活躍するエキスパートをアドバイザーとして迎えるアドバイザリーボードを発足した。

日本地域国際化推進機構(2021年1月15日設立)は、地域の国際化を推進し、観光を通じて地域の魅力と価値を高め、地域経済及び地域社会の活性化、また、安全性を含めた地域の生活環境基盤の向上に貢献することを目的として活動している。

機構の設立から2年目となる今年は、同機構の特徴でもある観光DXを軸としながら、会員企業や自治体とともに考え、実践していく共創プラットフォームとしての役割を強化していく予定。その一環として、新しくアドバイザリーボードの設置を行う。アドバイザリーボードには、文化観光、自然遺産・国立公園活用、観光まちづくり、富裕層観光、DX、MaaS、バリアフリーなどの各界の最前線で活躍しているエキスパート10名が参加し、同機構の活動について、それぞれの立場から多様な意見を聞く機会を創りたいと考えている。幅広い視野から多様な意見を集めることで住民と観光客の双方が利益を享受できる持続可能な観光まちづくりを実現していく。共創を通じて、観光新時代/NEXTOURISMを切り拓いて行く。NEXTOURISMについては、同機構ウェブサイトのトップページにコンセプトムービーを掲載している。

日本地域国際化推進機構ウェブサイト