2022年03月17日 16:09

ESG志向の事業創造に投資するGOB Incubation Partnersにおいて、同社メディアで掲載していた連載「小説で読む起業」が、全11話で完結した。

本連載は、GOBが運営するオウンドメディア「ウゴイテワカル研究所」とnoteで掲載しているコンテンツ。主人公の起業家としての成長を追いかけながら、市場調査や顧客ニーズの検証、ビジョンの作り方などを紹介。年間200件以上の事業立ち上げを支援する同社GOBの現場での失敗やノウハウに基づいたものとなっている。

主人公は、社会人6年目で起業した洋子。オンラインで完結するインテリアコーディネートサービス「milty」を立ち上げた。当初は順調に見えたものの、見切り発車で起業したせいで、創業後1年が経つ頃には借り入れ資金も底を尽きつつあった。そんなある日、経営者の先輩である美保と出会い、問題点を指摘されることで初めて自分の事業の問題点を痛感。美保のアドバイスを参考に、失敗を重ねながら少しずつ起業家として成長していく…。

全11話構成で、起業家が陥りがちな失敗や事業の成功に欠かせないエッセンスを紹介しており、たとえば第1話は「市場調査」。多くの起業家はウェブ上にある統計データから市場規模を算出したり、簡単なアンケート調査だけで結論づけてしまう。しかし、思い込みではなく、真に顧客のニーズを理解するために必要なことは何か。詳しくはこちら