2022年03月17日 15:59

プレナスは、持ち帰り弁当の「Hotto Motto (ほっともっと)」と定食レストランの「やよい軒」を国内に2859店舗、海外9カ国・地域に253店舗の計3112店舗を展開している。
同社は海外の「ほっともっと」「やよい軒」に自社で生産した米を輸出するため、2021年2月より埼玉県加須市に借り受けた農地「プレナス加須ファーム」にて、スマート農業を取り入れた稲作経営に取り組んできた。このたび新たに、「プレナス庄内三川ファーム」として、山形県庄内地方で、直播栽培による生産性の向上と大規模化に取り組み、米づくり事業を拡大することとなった。
山形県北西部の日本海に面する庄内地方は、鳥海山などの山々に囲まれた広大な平野が広がり、最上川を始めとする多くの河川が流れる肥沃な大地で、日本有数の稲作地帯。山々からの豊富な雪どけ水とともに、夏の長い日照時間と昼夜の気温差が大きいことから、稲作に適した環境が整っている。
庄内平野の中心に位置する山形県東田川郡三川町を拠点とするプレナス庄内三川ファームでは、ドローンを使って水田に直接種をまく湛水直播栽培を実施。また、作業効率が高く大規模化に有利な乾田直播栽培も取り入れていく。さらに、最先端農業を実践する企業に技術指導を仰ぎ、更なる生産性の高い稲作経営の確立を目指す。プレナスの米づくりについて詳しくはこちら。