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2022年03月14日 12:06

オージャストは、展示会や見本市で製作される展示ブースを、全て使い回しができる資材で制作することで、環境に優しく、かつ費用を抑えた、「Re:ブース」を3月より提供する。

日本では年間約700件の展示会が開催され、7万7000社の企業がブースを設営しているが、90%以上は展示会が終わると解体され破棄される木工のブースで設営されている(同社調べ)。たった数日間のために、設営・解体され大量に破棄される展示会ブースはコスト面でも環境面でもサステナビリティとは言えない。

「Re:ブース」の特徴は、「表現の自由度を担保」「廃棄が少なくエコ」「資材だけでなくデザインやレイアウトも再利用しコストを削減」の3つ。骨組みとしてトラスを利用することで自由な形を組むことができ、モニターの吊り下げ等にも対応でき、様々な展示ブースのデザイン希望に対応する。壁面の展示パネルや展示台を汎用可能な製品の利用によって廃棄量を少なくしながら、地球環境に配慮した展示ブースの製作を行う。また、これまでの展示ブースはデザイン、図面引きや配置まで施工会社に依頼していたため、高額な費用がかかっていた。同社が提供する「Re:ブース」では、パワーポイントによる実寸でのレイアウト作製を行うなど、不要な外注をせずコストを削減することが可能となる。

価格は初回100万円~、2回目以降50万円~。

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